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zoom RSS マイクロクレジットからの「卒業」

<<   作成日時 : 2010/05/05 11:24   >>

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ペルーの事例より。Rethinking Client “Graduation”
なかなか巣離れは簡単ではないようです。というか、巣離れが好ましいかどうかも議論が分かれるところな様子。
ここでいう「卒業」とは、MCユーザーが事業規模の拡大に伴いより大きい金額の借入を求め、一般金融機関との取引を始め元のマイクロクレジット機関から離れることの意。
ペルーのMFI、PMPは卒業予備軍向けの通常商品比大きい金額のローン商品Premiumを開発。これのユーザーを対象に調査をおこなったところ、ユーザーの借入総額の平均が約5百万円相当の規模であっても、借入の件数平均は5.5本と、小規模借入を引き続き利用する例が少なくなく、また業容が拡大しても引き続きMFIとの取引継続をおこなう例が少なくないと。
卒業しない理由で最も多くみられたのは、それまでのマイクロクレジット借入において形成されたsocial capitalの存在。それに続く理由が、習慣/慣れである、と。
ユーザーのニーズに応えるために求められるのは、卒業と引き継ぎなのか、MFI自体がユーザーと合わせ変化していくことなのか、きちんと考える必要があるようですね。
私としては、MFIのミッションと社会による費用負担の視点からは、卒業と引き継ぎが優先されるべきと考えます。MFIにとっては、自身の費用負担の視点から、「良い顧客」の保持と顧客に寄り添っての変化が望ましいのはわからないでもないですが。
そしてこの問題は、日本の「NPOバンク」でもいずれ出てくるべき問題であると思います。先取りしすぎかもしれませんが、資源に恵まれないNPOバンクでは卒業は好ましいことであり(比較的資源に富んだりイデオロギー的なところは違うかも。ここで陣営が分かれる可能性あり)、地域金融機関への移行のフォローが必要になろうと考えます。
(その点でも、福島型はよくできていると思うのです)

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