テーマ:マイクロファイナンス

マイクロクレジットの高金利の背景にある問題 MCと市場資金について

インドにおけるマイクロクレジットにかかる6月下旬の2つのメディア記事から、掲題について考えてみましょう。 ①ウォールストリートジャーナルの記事 Microfinance: Risky and Expensive ②エコノミック・タイムズ(インド)の記事 MFIs as engine of inclusive growth まず…
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マイクロファイナンスの事業多角化展開

「多角化」といっても、融資以外の他の金融サービスの提供という話です。 WSJの記事(ここで紹介するのは断りがない限り無料記事です) Finding the Next Micro Opportunity マイクロファイナンスのサービスの多角化は必要と考えます。 クレジットだけが金融サービスではないし、重要なのは、受容的(一部のもの…
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マイクロクレジットの融資金額に性差の「ガラスの天井」

Microfinance and Gender: Is there a Glass Ceiling in Loan Size? ブラジルでの11年間34,000件のマイクロクレジット利用申し込みにかかる調査によると、マイクロクレジットにおいても、融資利用金額規模に男女の性差の「ガラスの天井(目にはみえないが超えられない壁)」がある、と…
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マイクロクレジットの高金利は正当化できるか

Borrowing to Save: Perspectives from Portfolios of the Poor 行動経済学の見地(現在価値へのバイアス)を援用しつつ、貯蓄があっても借り入れを利用するケースを挙げ、貸出における高金利は好ましい場合もありうることを簡記。 論旨そのものには異議はないが、パターナリズム臭を感じないで…
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貧困者は貸出において信用できるか

FRBカンサスシティもマイクロクレジットにかかるレポートを刊行。 うーん。カバーすべき情報源が増える。 それはさておき、 The Creditworthiness of the Poor: A Model of the Grameen Bank リンク先はMicrofinance Gatewayの紹介ページ。 アブストラクトよ…
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マイクロクレジットからの「卒業」

ペルーの事例より。Rethinking Client “Graduation” なかなか巣離れは簡単ではないようです。というか、巣離れが好ましいかどうかも議論が分かれるところな様子。 ここでいう「卒業」とは、MCユーザーが事業規模の拡大に伴いより大きい金額の借入を求め、一般金融機関との取引を始め元のマイクロクレジット機関から離れるこ…
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マイクロファイナンスという幻想

いろいろな意味で勉強になりました。 Bateman & Chang (2009)” The Microfinance Illusion”, University of Juraj Dobrila Pula & University of Cambridge MFは協同を基盤とするMCが望ましいという著者と、経済開発は大規模で主導主体…
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ボスニアでのMCバブルの崩壊:アルジャジーラが報道

“Microfinance meltdown in Bosnia” アルジャジーラの英語サイト記事。 この掲載メディアについてもいろいろ考えてしまうところ。文中での単語の選択等も独特な風味。というか「市場」に対する悪意/敵意を感じるのは深読み過ぎ? 「マイクロファイナンスの仮面をかぶった消費者金融」というような表現は面白いが、バブ…
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小ネタ集:カンボジアとバングラデシュ、TIAA-CREF

①カンボジアのマイクロクレジットの利用者保護 ②バングラデシュ、BRACの創業者アヴェド氏が英国の騎士称号 ③TIAA-CREFがダルフール関連株を売却 ①カンボジアのマイクロクレジットの利用者保護 CGAPが掲題についての現状調査と政策提言のレポートを出しました。 “CGAP CONSUMER PROTECTION POLI…
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オーストラリアでもMFファンドがスタート(1/12追記あり)

マイクロクレジットに対し資金を投じる投資ファンド、世界的な広まりと言えそうですね。 "New microfinance fund gets Austrian launch" でも、ファンドだけでは十分ではないことが、忘れられてはなりません。 ファンド(一定の経済的リターンが必須)という仕組みではカバーできないマイクロクレジット(交…
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ヨーロッパにおけるマイクロクレジット

先日、ドイツにおけるMC(マイクロクレジット)ネタをとりあげましたが(こちら)、今回は欧州の全体像の概観。 Kraemer-Eis & Conforti (2009)Microfinance in Europe - A Market Overview, working paper, European Investment Fund …
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ワールドビジョンがKiva型の資金媒介サイトをスタート

昨夜につづき、Kiva関連ネタ。 貧困撲滅に取り組むNGOワールドビジョンが、資金媒介サイトmicroをスタート。 "World Vision Launches Kiva-like Microfinance Platform" ざっとみたところでは、たしかにKivaのやつに似た感じですね。 これをどう理解するべきか。 ソーシャ…
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Kivaを経由し貸された金の行き先をめぐる混迷

人気の高いKivaネタですが、相変わらずの積み残し処理。11/9付ニューヨークタイムズの記事。タイトルをほぼ直訳。 "Confusion on Where Money Lent via Kiva Goes" 「Kivaは資金の出し手(個人)と借り手個人を結び付けているのではなく、出し手とMFIsを結び付けている」との指摘は、たしかに…
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世界の約半数は”Unbanked”

これも11月初め頃のネタ。ネタ元はロイターの記事。 "Half of the World is 'Unbanked' - New Global Estimate Reveals 2.5 Billion Adults Worldwide Lack Savings or Credit Account" タイトルの”Unbanked”は訳…
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Kiva.orgが累計貸出金額1億ドルを達成

3週間ほど前のネタです。1億ドル=90億円。 掲題の件、同法人のリリースはこちら。 創業4年でその規模は見事というべきでしょう。小口の積み重ねということも併せ考えると。 記事中で惹かれたネタが2点。 アメリカ国内対象貸出を始めた今年の6月、単月の増加額でそれまでの最高金額(22.4万ドル)を達成した、と。以前のエントリーに書いた…
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マイクロファイナンス利用者の保護

掲題がMFにおける重要なテーマとして、昨今関心を呼んでいるようです。 CGAPのニュース記事にあった「適切にデザインされ実施されなければ、金融サービス、特に与信は、役に立つよりも害となりうる」という指摘、まったく同意です。例えば、以前MFバブルの記事を書きましたが、まさに不十分な設計が利用者を害した例といえるでしょう。 関連記事等に…
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Living In Peace主催マイクロファイナンスフォーラム

以前のエントリーでとりあげた、ミュージックセキュリティーズ社によるマイクロファイナンス投資ファンドの、共同事業運営者であるNPOリビングインピース主催の掲題イベントが今週末に開かれるとのことです。現場の話はたぶん面白いと思います。 正直、入場料が高い感は否めませんが( ̄ω ̄ゞ あ。わたしは毎週土日は、家族の事情で当面の間イベント参加…
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マイクロクレジットとマイクロインシュアランス:受益者の期待度に違い

"Why The World’s Poor Refuse Insurance" TIMEのウェブ記事。 マラウィでの世銀でのフィールド実験の結果によると、農業増産のためのマイクロクレジット(MC)と天候等リスク回避のためのマイクロインシュアランス(MI)の両方の提供に対して、申込者はそれぞれ33%と18%と、倍近い差がでたとのこと。 …
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マイクロファイナンス機関の事業継続の危機と利用者の返済

なるほど。こういう問題もあるのですね、と思った記事。Microfinance Newsより。 The pain of failure: Liquidation lessons in microfinance 記事本文だけでなく、コメントも含め、興味深いです。 MFIがなんらかの事情で事業継続の危機に瀕したとき、ローン利用者からの返…
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マイクロクレジット・バブルゆえの多重債務化の実例

某新書(今ぼちぼちと読んでいます。突っ込みどころが多いので)があまりに希望(願望?)に満ちすぎているので、これも新しいネタではないのですが、あげておきます。 今年の8/13のWall Street Journalのウェブ記事。 A Global Surge in Tiny Loans Spurs Credit Bubble in a…
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マイクロファイナンス機関の為替リスク低減

アップするのを忘れていたことに気づいたネタ。 09年(今年)の7月、MFX Solutions Inc.という掲題に取り組む事業がスタートした由。 世界各国のMFIと出捐者との資金のやり取りにおいては、為替リスクが存在します。 以前のエントリーに書いたように、MIVによる資金仲介の約8割は、米ドルやユーロなどのハードカレンシー建。…
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