テーマ:書籍、文献

2010年の米国のSRIは3つの分野全てで2007年比増加

米国Social Investment Forum(SIF)の2010トレンドレポート。このネタで、あらためてブログを再開します。 1995年から2年毎に刊行されてきた、米国のSRIの計数等トレンドに関するレポート。サブプライム危機を経て、最新の状況がどうなっているのか、刊行が待たれていましたが、慣例(SIFのウェブには”bienni…
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マイクロクレジットの融資金額に性差の「ガラスの天井」

Microfinance and Gender: Is there a Glass Ceiling in Loan Size? ブラジルでの11年間34,000件のマイクロクレジット利用申し込みにかかる調査によると、マイクロクレジットにおいても、融資利用金額規模に男女の性差の「ガラスの天井(目にはみえないが超えられない壁)」がある、と…
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貧困者は貸出において信用できるか

FRBカンサスシティもマイクロクレジットにかかるレポートを刊行。 うーん。カバーすべき情報源が増える。 それはさておき、 The Creditworthiness of the Poor: A Model of the Grameen Bank リンク先はMicrofinance Gatewayの紹介ページ。 アブストラクトよ…
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マイクロクレジットからの「卒業」

ペルーの事例より。Rethinking Client “Graduation” なかなか巣離れは簡単ではないようです。というか、巣離れが好ましいかどうかも議論が分かれるところな様子。 ここでいう「卒業」とは、MCユーザーが事業規模の拡大に伴いより大きい金額の借入を求め、一般金融機関との取引を始め元のマイクロクレジット機関から離れるこ…
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金融サービスへのアクセス推進のための10原則

前回記事で言及したCenter for Global Developmentのレポートにあった、掲題の10原則。 示唆として得られるものは少なくないと思われるので、以下ここに挙げておきます。 関心のある方、「お前の訳はよくわからん」という方、詳しくは原典をお読みください。 1金融事業者の新規参入と競争の促進 2法律や情報にかかる…
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マイクロファイナンスという幻想

いろいろな意味で勉強になりました。 Bateman & Chang (2009)” The Microfinance Illusion”, University of Juraj Dobrila Pula & University of Cambridge MFは協同を基盤とするMCが望ましいという著者と、経済開発は大規模で主導主体…
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アメリカの寄付の状況(2008-2009比較)

Guidestarの調査レポート。 “Down but Not Defeated: Results of GuideStar's Eighth Annual Nonprofit Economic Survey” 2008年の1-9月期と2009年の同期間における、米国のNPO得た寄付金の状況についての調査。 51%の団体が寄付金収…
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ヨーロッパにおけるマイクロクレジット

先日、ドイツにおけるMC(マイクロクレジット)ネタをとりあげましたが(こちら)、今回は欧州の全体像の概観。 Kraemer-Eis & Conforti (2009)Microfinance in Europe - A Market Overview, working paper, European Investment Fund …
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グループ貸付と個人貸付:返済率比較

マイクロクレジットにおいてグループ貸付は、グループメンバーによるスクリーニングやモニター等があるので、返済率が改善するといわれていますが、フィリピンでのフィールドでの実験結果によると、グループ貸付の優位はみられなかったそうです。 Giné, X. & Karlan, D.(2009)"Group versus Indiv…
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NPOの餓死サイクル

Gregory, A. G. & Howard, D. (2009)”The Nonprofit Starvation Cycle”, SSIR, Fall 2009 Stanford Social Innovation Reviewの掲載ページはこちら。 金欠のため基盤整備ができないNPO、オーバーヘッド・コスト支出の非現実的少額…
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マイクロファイナンス・インサイト14号

Microfinance Insights Sept/Oct 2009 先日配信されました。同誌のHPはこちら。 面白かった記事が3つ。 (しかしなぜ各記事のページには筆者の名前が記載されないんでしょうね?ちと微妙) “Lending a Hand to the Ultra-Poor Asset Class” BRACのホサイ…
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マイクロファイナンス投資ファンドは引き続き成長中

CGAPがこの9月に公表したMIVs(microfinance investment vehicles)調査報告書によると、2008年にMF投資ファンドは平均で31%成長した、と(新興国市場ファンドは20%減)。元記事はこちら。 現在のMF投資ファンドの特徴として挙げられているのが、固定金利商品比率の高さ(75%)と、ハードカレンシー…
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FRB BostonのCommunity & Banking 2009秋号

FRB BostonのCommunity & Banking 2009秋号が公開されました。 目次や内容はこちらをご参照。 面白いと思った記事が2つ。 "Increasing Low-Income Access to Opportunity" 貧困問題への対応具体策が増加している様子。 政策レベルでの取組みの増加が市民への周知…
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Kivaの米国内展開に不評の声

代表のフラナリー氏が来日中のKiva.orgですが(非常に残念ながらK.A.Luckyは家庭の事情(介護関係)でどれにも出られません)、6月に本ブログ記事でも紹介した米国内展開が、米国内ではあまり歓迎されていない様子です。 Is it Wrong for Kiva to Help U.S. Entrepreneurs? 記事や記事に…
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『マイクロファイナンスのトレンド 2010-2015』

Trends in Microfinance 2010 - 2015 MicroNed / Triodos Facetによる10数ページほどのブックレット(PDFです)。 発行元の性格上か、商業化の文脈、その推進を強調しているように感じました。 それけではすまない部分も書く方がより妥当であると、個人的には考えるのですが。 とはい…
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「事業型NPO法人・支援型NPO法人の現状と課題」

昨年度かかわった、中小企業基盤整備機構 経営支援情報センターによる、掲題調査の報告書がウェブにアップされました。こちらのページの下の方。 調査の企画とインタビュー調査(取材にご協力いただいた皆様、ありがとうございました)、報告書作成にもかかわりました。 個人的には収穫は、借入実績あるNPOの借入の事由において立ち上げ資金が概ね半数を…
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マイクロファイナンスは”バブル”?

"Microfinance: The Next Bubble? " NEWSWEEKの09/06/29のブログ記事。 マイクロファイナンスの有効性に対する疑念を、Roodman@CGDとMorduch@NY Univ.のワーキングペーパーを引き合いに提起し、マイクロファイナンスの人気をバブル?と表現しています。 該当部分を引くと:…
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『貧困者のためのポートフォリオ・マネジメント』のフォーブズ誌の紹介記事

Portfolios of the Poor: How the World's Poor Live on $2 a Day という本の紹介記事がForbes誌にありました。 記事はこちら。 紹介記事の執筆者は原著の著者の一人。 「貧困者は”financial life”の多くのためのキャパシティをもっていない」という考えは誤りであ…
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マイクロファイナンスと消費者金融

responsAbility社によるレポート。 Consumer Credits for the Poor – Risk or Opportunity ←PDFです。 小規模事業者向けの従来一般的なマイクロクレジットと消費者金融との比較をしています。 ただし、最近書評で書いたような、エンプロイアビリティを上げるためのマ…
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マイクロファイナンス機関とオンラインでの資金調達

CGAPのレポートの紹介記事。 Raising Funds Online: What MFIs Should Know ただしレポートそのものは未読です。 Kiva.orgやMicroPlace.comなどに代表される、マイクロクレジット領域への資金調達について、マイクロファイナンス機関がそれらに飛びつく前に考えるべき8つのポイン…
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GlobescanとSutainAbilityの"Suatainability Survey"

掲題サーベイの第1回、2009春の結果レポートが来ていました。 以前ここのこの記事で紹介したやつ。 2,238人からの回答の集計結果だそうです。 主な内容を簡記しておきます。以下、持続可能な発展をSDと略記します。 ・最も切迫したSDにおけるチャレンジは、新鮮な水と気候変動とする回答が多かったようです。 ・企業は環境や社会的な…
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岩田正美(2008)『社会的排除:参加の欠如・不確かな帰属』有斐閣

違和感を感じる人もあるかもしれませんが、K.A.Lucky的には、十分、このブログネタに足る文献です。 そもそも「社会的排除」は「何がソーシャルなのか」にかかわってくる重要なテーマと考えていますので。 さて、なかなかの本だと思います。 貧困問題からのアプローチ以上への逸脱がないのが、若干残念感がありますが。 (わたしのような「立…
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